憑かれた僕が従妹と田舎に愛の逃避行した話をする。

恋愛

1 :己が人生に憑かれた人:代行:2014/09/25(木) 19:32:17.27 ID:bH81pL1l.net
僕 :浪人一年目
   フツメン以下

従妹:16歳(高二)
   かわいい(主観)
    B:76(目測) W:56(目測) H:79(目測)

 ふと自分のこれまでの人生について語りたくなったから語ろうと思う。
 自分で言うのもなんだが、だいぶ数奇な人生だ。
 ヒステリックでシビアな、おまけにスピリチュアル。
 よかったら聴いていってくれ。

注:書きためはありません。
  ブラインドタッチはできないのでスマホです、遅レスです。
  スレ主はまとめスレを覗く程度でスレ立て初めての2ちゃん処〇ですので、なにか間違っていたりしたら指摘してください。
  また、ネット小説を趣味で書いているため文章が痛々しかったりくどいかもしれませんが御了承下さい。
  ホラーでもオカルトでもなく純愛?です。
  霊的な何かも出てきますが、人生を語る上で必要であることと、またそっちがメインではないので御理解ください。

202 :名無しさんの初恋:2017/06/18(日) 21:39:28.44 ID:LNgpANvD.net

田舎いいよね

84 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 20:48:27.11 ID:4vq6p9Q+.net

「ねぇ、ゆう君……お父さんとお母さんには」
「まだ、まだまとう、もう少し、僕たちの決意が伝わる何かが整ってから……」

 僕はずっと、そうやって誤魔化し続けた。

 余談だが、ゆりは父親に暴力は受けていても、性的な干渉はされてはいなかった。
 基本的にはぶたれるかけられるか。
 こんなにか弱い少女が、そんなことを良くもこれまで耐えられてきたものだ。
 見て見ぬ振りをひてきた自分をぶん殴りたい。
 ……でもやはり、一歩足を踏み出せはしない。

48 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/25(木) 21:38:22.80 ID:G6H0zJmC.net

「ゆう君、このチンジャオロースは私が作ったの」

 そう言ってゆりによって差し出された皿には、なんか工業廃棄物っぽいものが転がっていた。
 これは後から3角コーナーにスリーポイントシュートでもしておこう。

 きまずく、料理を配膳するゆりの皿を、できるだけ言葉すくなに受け取りながら、僕は自分の席についた。
 やがて三人がそれぞれの椅子に腰掛けると、不意にアネキがニヤニヤしながら声をかけてくる。

「で? デートどうだったん? どこまでヤった?」

 思わず味噌汁を吹いた。
 このクソアネキ、留学中に七人の外人とヤったとか聞いていたからクソ〇ッチであるのはわかっていたが、かと言ってもその質問はやばいだろう。
 そんな質問するなと非難の目で睨みつけると、姉は何故か、難しい表情を浮かべている。
 さっきの発言からは考えられないような、真剣な表情。

20 :名無しさんの初恋:2014/09/25(木) 20:16:43.20 ID:LSZJfBxO.net

鬱のにおいがする…

170 :名無しさんの初恋:2014/10/11(土) 21:31:50.72 ID:3hiWJYEF.net

ムリすんな。あげとく

115 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 23:50:12.83 ID:4vq6p9Q+.net

区切りがいいので、今日はここで寝ます
おやすみなさい〜

保守してくれると嬉しいです

172 :名無しさんの初恋:2014/10/23(木) 07:37:08.37 ID:nyWFtt/O.net

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4 :名無しさんの初恋:2014/09/25(木) 19:40:19.35 ID:kpHxdExe.net

聞こうではないか

102 ::2014/09/26(金) 22:39:04.10 ID:4vq6p9Q+.net

 僕はそう言い切って、一息つく。
 とりあえず、今僕に言えることはそれだけだった。
 自分の意志がどれだけ強いのか、周りを巻き込む結果になったとしても、この想いを貫くつもりである決意を伝えるために。
 
「……はぁ」

 僕のことをじっとにらみ据えていた親父は、不意に視線をそらすと、額に手を当てて深い溜息をついた。
 そうして、机を2回指でたたくと、「母さん、ビール」と呼びかける。
 すぐに母親が持ってきたビールジョッキを受け取って、親父はぐいっと一気に煽った。

「お前の言いたいことはわかった」
「……」
「そのうえで、もう一度聞くぞ。本気で、ゆりのことを愛しているのか? すべてを投げ打って、周りを巻き込むこと、迷惑をかけることを容認してなお、お前はゆりとの関係を選ぶのか?」

 親父は、もう一度俺を睨む。
 鷹のような、一寸の隙も見逃さないようなそんな目。

「そんなの、当然だ」
「そうか、それじゃあ……お前たちが交際するのを認めてやってもいい。だがな……その場合、この家から出ていけ」

 その言葉に、思わず息を詰まらせた。
 その覚悟は、出来ているつもりであった。
 勘当されるという可能性があることを大いに理解した上で、僕はこうやって親父に向き合っているのだから。

 だのに、こうして面と向かって言われ、僕は怖くなった。
 勘当されるということは、つまりはよりべが無くなるということなのだ。
 当然、事情を話せない以上はゆりの家に居くわけには行かない。
 ほかに頼れそうな親戚という親戚もいないし、もしこの家から出て行った場合は、自分で生計を立てなければいけないことになる。
 バイトをしているからお金があるとはいえ、それだってどこか部屋を借りていれば、一年と持たずに消えてしまうだろう。

130 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/27(土) 21:51:23.23 ID:Rp/FTIU/.net

 顔をふいた後も、僕はタオルを顔からはなさずに、ポケットから貰った塩を取り出した。
 タオルをおいて、目を閉じたままとりあえず舐める。
 辛かったが、しのごの言ってる余裕などはない。
 
 目を見開くと、薄暗い洗面所の中には、僕以外にもう一人人間がいた。
 僕のすぐ後ろに立って、じっと僕のことを見つめている。
 マナではなく、もう一人の方の幽霊だ。
 彼女の視線には、殺意や憎悪と言ったものは存在していない。
 だが、数ヶ月前までに金縛りにあった僕のところに現れ首を絞めたあの人物度同一であることは間違いがなかった。

 僕は叫び出したくなる衝動をぐっとこらえて、何も気付いていないように装いながら洗面所を抜ける。
 部屋に戻るまで、ずっとソイツは僕の後ろを主なくついてきていた。

 だが部屋に入るのと同時に、その姿が掻き消える。
 後ろ手にドアを閉める。
 同時に、僕は部屋の隅に佇んだままのマナの姿を見受けた。
 心なしか、その影がさらに薄まっているように見える。
 少女は、僕がベッドに近づくと、それに相応するようにベッドへと近づいてくる。
 なんとなく不安な気分になりつつも僕は無視してベッドに潜り込む。
 少女は、そんな僕のことをじっと見つめていた。
 

150 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/10/02(木) 01:19:41.31 ID:IWwyPa8j.net

 僕の胸の中の少女の存在は、日に日に大きくなっていった。
 もちろん恋愛感情だとかそういうものではない。
 単純に、不可解なこの存在に興味が湧いているのだ。
 例の女性の幽霊が僕を死地へと誘おうとするのを阻止し、窮地から僕を救う。
 そのつもりがマナという少女に果たしてあるのかどうかはわからないが、どちらにせよ彼女に助けられているのは確かなのである。
 
 それに、懸念は夢の中で見る彼女の存在にも起因している。
 マナは決まっていつも、一人だ。
 汚れた服を身にまとい、怪我をしていたりする時もある。
 あの薄気味悪い女性に何かをされているのは間違いない。
 だが、なぜそんな光景が僕の夢の中に現れるのかは良くわかっていない。
 結局あの少女は、薄気味悪い女性は、一体何者なのだろうか。

109 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 23:24:16.06 ID:4vq6p9Q+.net

 そして、僕たちはゆりの家へとつく。
 夏休み最終日のために家に戻っていたゆりだが、本当のことをいえば、この話をするために先に帰らせていた。
 話があるということで予定をつけていたため、ゆりの両親は直ぐに現れると僕たちを家の中に招き入れた。
 敷地の大きな家の中は極端なまでではないものの豪華爽麗としていて、僕は息を詰まる感覚を覚える。
 僕はこんな家に住むこのおっさんを、説き伏せなければいけないのか。
 名前のない焦りばかりが募る。
 
 されども、いつまでもこのままではいられない。
 僕は勧められたソファに腰掛けて、直ぐにその話を持ちかけた。

89 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 21:15:07.40 ID:4vq6p9Q+.net

 僕たちを乗せた金属の箱は、少しずつ高度をあげていった。
 僕は不思議と高所に対する恐怖をそこまで抱かず、ぼんやりと窓の外を見やる。
 小さくなっていく人やアトラクションは、少しずつ僕たちが外界から隔離されていっているような、そんな錯覚を抱かせた。
 だがそれは、不思議と不快ではない。
 なんとなく心地よく、世間体とか家柄とか、そういうしがらみから開放されているような、そんな気分であった。

「ゆう君、私、なんだかやっと、二人っきりになれた気分」

 そう考えていたのは僕だけではないのだろう。
 同様に窓の外を見ていたゆりが、呟いた。

122 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/27(土) 21:01:00.77 ID:Rp/FTIU/.net

 夏休み明けの登校初日、僕は車に轢かれかけた。
 
 なんでも、反対側の歩道に何か人が立っていて、僕は無意識的にそのにひきつけられていたのである。
 車が来ているのにもかかわらず、僕は車道に身を乗り出した。
 だが、不意に視界の隅にまなと言う名前のあの少女の幽霊の姿が映り込んだ瞬間、僕は反射的に後退った。
 間一髪のところで車にひかれずに済んだわけだ。

 ま長いた場所に視線をやっても、既にそこには誰もいない。
 反対側の歩道を見ても、やはり誰もいなかった。
 ちょっと背筋が寒くなった。
 心なしか、最初に見た人影は、最初に僕にとりついていた、あの金縛りの幽霊に似ていた気がしたのだ。
 そして、いつしか夢の中で見た、あの年上の女性に────。

63 :名無しさんの初恋:2014/09/25(木) 23:07:21.94 ID:kpHxdExe.net

まさか……

127 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/27(土) 21:35:55.21 ID:Rp/FTIU/.net

 その日の夜は、なんとなく心細くてゆりと寝ることにした。
 僕たちは、親の公認ということで、時折こうして一緒に寝ることがある。
 もちろん、手を出したりはしていない。
 僕にはそんな勇気も甲斐性もないし、それにそんな気分になれる状況でもない。
 ただいまは、幽霊の存在が恐ろしかった。
 日々の精力を蝕まれているかのような、そんな感覚まであった。
 
 腕の中で、すやすやと安らかな寝息を立てているゆり。
 そんな彼女の小さな頭を無心で撫でながら、僕はどうしても寝付けずにいた。
 昼間の神主の話を聞かされて、部屋の隅に佇む、極端に存在性の薄い少女のことがきになって仕方なかったのである。

206 :名無しさんの初恋:2018/05/10(木) 18:28:02.44 ID:1Ae+jq/P.net

1950-1970年代に愛媛松山カタギ稼業の男性経営者が女性関係で怨まれて1970年後期に殺されて、1991年生まれ友人に取り憑かれて操り人形になってしまってます
ちなみに4歳の時に徳島城山の池に溺れて取り憑かれたそうです

200 :名無しさんの初恋:2017/01/24(火) 12:41:57.13 ID://CWP1Dm.net

>>197
また放置か?

46 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/25(木) 21:29:34.46 ID:G6H0zJmC.net

「○○! アンタそんなとこにいたの?」
 
 ふと、後ろから声をかけられる。
 聞いたことない声だ。
 呼びかけられた名前も、僕の名前ではない。
 おそらくはこの少女の名前なのだろう。
 なんとなく、『まな』と聞こえた。

「あ、あぅ……」

 その声を書いて、まなと呼ばれた少女は、明らかにおののいていた。
 石を弾く手を止めて、俺に注いでいた視線をさ迷わせる。
 まるで近寄ってくるもう一人の女性から姿を隠そうとしているかのように。
 振り返ると、肩ほどまでの髪の女性が近づいてきていた。
 未たところの年齢は18か19か。
 少なくとも僕よりは年上だろう。

 彼女の顔を見たのと同時に、視界はブラックアウトする。
 そして僕ははっと目を覚ました。
 視界に入るのは、見慣れた自分の部屋の天井だ。
 全身から嫌な汗が吹き出し、服が濡れてしまっている。
 
 だが、そんなことを気にする余裕も僕にはなかった。
 ベッドのそばに、少女がたっている。
 夢の中のまなと呼ばれる少女と瓜二つな、されども少しばかり年上な、少女。
 視線が交差していた。
 色のない、されども冷たくはない瞳が僕の目を射抜く。
 僕は目を逸らせず、ただじっと見つめ返す。
 
 少女はすぐに、闇に溶けて消えてしまった。

174 :名無しさんの初恋:2014/10/28(火) 11:31:55.53 ID:cfjj3Hfd.net

みてるよー

97 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 22:03:22.01 ID:4vq6p9Q+.net

 ふぇぇぇぇ、猿さん来ないでよぉ
 誰か回避の仕方教えてよぉ

「あー情けないな、ごめんゆり」
「あ、ゆうくん喋らないで、血が漏れちゃう」

 部屋でゆりに鼻を拭いてもらいながら、僕はやっぱり情けなく謝罪した。
 そばには真っ赤に染まったティッシュがいくつも転がっている。
 少しくらい手加減しろ親父、といいたい所ではあったが、だがオヤジがそれだけ起こっていた理由もわかるので、そんな弱音を吐くこともできない。
 
 認められないのは、覚悟のうえであった。
 覚悟の上で、ゆりと付き合うと決めたのだ。
 世間体という呪縛は、僕やゆりの家にとっては金銭を絡む意味でも付きまとうものなのである。
 僕たちの事情で家が没落、なんてことになるわけにはいかない。
 親父が憤怒するのも当然のことであった。

100 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 22:29:08.04 ID:4vq6p9Q+.net

 親父は僕が部屋に退却した時と同じ体勢のまま、タバコをふかして椅子に座っていた。
 僕が歩み寄って行っても反応することもなく、無言でテレビの液晶画面を睨みつけている。

「親父、話がある」

 僕がそう言うと、親父は目線だけをこちらに向けて、品定めするように僕を睨み据える。
 怖気つきそうになる心をぐっとこらえて親父の目をにらみ返すと、彼はリモコンでテレビを消し、灰皿にタバコを擦りつけた。

「とりあえず、突っ立ってないで座ったらどうだ?」

 先のように怒っている様子ではないが、やはり渋い顔をしながら彼はそう勧めてくる。
 僕は少し間を置いてから頷き、親父に一番近い席に座る。
 殴られるのが怖くないと、そんなどうでもいいみえの証明であった。

「それで、話とはなんだ」
「僕とゆりのことだ。もう気づいていると思うけど、僕たちは付き合ってる」

 親父はそれには答えない。
 無言でじっと俺の眉間あたりを見据え、僕の次の発言を待っていた。

「付き合い始めたのは一昨日だ。一緒に出かけて、それでその後付き合うことにした。僕たちが付き合うってのが、どういうことなのかは分かってる。それが噂になれば、うちも、いとこの家も巻き込んでしまうこともわかってる」

 やはり、親父は何も言わない。
 僕はそんな様子に怖じけつきそうになりながらも、少し震える口調で話を進めた。

「でも、それでも僕はゆりのことが好きなんだ。自分たちの事情に全部、周りのもの全部巻き込んで、めちゃくちゃになっても、それでも好きで痛いと思ってしまった。迷惑かけるってわかってて、それでも好きなもんは変えられないんだ。
 浅はかな考えじゃない、本気で、僕は全部背負うつもりで、ゆりと付き合うことを決めたんだ」

192 :名無しさんの初恋:2016/05/19(木) 04:59:29.19 ID:EEbS+vTj.net

おい>>1元気か

他の住人も誰か居ないのか、お前ら元気か

131 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/27(土) 21:57:43.53 ID:Rp/FTIU/.net

 その日、久しぶりにあの夢を見た。
 公園のブランコに腰掛ける、十二歳ほどの少女。
 少女のそばにはボロボロになったカバンとボールが転がり、少女自身の服装も少しはだけ、汚れてしまっている。
 
 近寄ると、少女と目が合った。
 その双眸には涙は溜まっていないが、明確な悲愴と哀愁が漂っている。
 触れれば一瞬にしてとけ落ちてしまいそうな、そんな儚げな印象を彼女は纏っていた。

 やがて、少女のいる場所へと、もうひとりの女性が近づいてくる。
 アイツだ。
 その顔には下衆な嘲笑が浮かび、ニタニタと気味悪く笑っている。
 何をしようとしているのかは、なんとなくわかっていた。

 マナはきっと、この女性に怯えているのだ。
 それは、多分死んだ後、幽霊になった後であっても。

196 :名無しさんの初恋:2016/07/14(木) 17:00:23.82 ID:+GIUqZ8l.net

>>1は元気かのぉー

203 :名無しさんの初恋:2017/07/22(土) 02:21:15.12 ID:9niUkZGb.net

追いついたと思ったら更新してねえのかよ
早くして!

146 :名無しさんの初恋:2014/10/01(水) 22:54:24.39 ID:NcvqwrWQ.net

見てるよ〜

143 :名無しさんの初恋:2014/10/01(水) 01:26:22.78 ID:E6ky5+YK.net

待ってるよ!焦らなくていいぞ!!

90 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 21:19:51.67 ID:4vq6p9Q+.net

>>87

ありがとう、かいてくぜ

「そうだな、なんか、いろんなものから開放された感じがするな」
「うん、今はあんまり、嫌なこと考えなくて、いい……そんな感じがする」

 そう言ってゆりは座席から立ち上がると、僕の目の前まで歩んでくる。
 
「隣に座ってもいい?」

 控えめな様子な彼女のために少し横に移動してやる。
 ゆりはしばらく黙っていたが、そっと僕の肩にもたれかかるような体勢をとった。
 僕は彼女の華奢な肩に軽くてを添えると、少しだけ自分の方に引き寄せる。
 少し前までは、なんの気なしにおふざけ程度に抱きしめていたものだが、いざ付き合ってみると、こういう一挙動がいちいち照れくさかった。

193 :名無しさんの初恋:2016/05/19(木) 12:10:39.67 ID:jwzOdEAN.net

前にもよんだわ

55 :名無しさんの初恋:2014/09/25(木) 22:14:33.90 ID:LSZJfBxO.net

パンツ脱いだ

53 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/25(木) 22:07:37.16 ID:G6H0zJmC.net

 内気で、臆病で、そして人に極端に警戒心を抱きがちな彼女の事だ。
 その言葉を言うだけでも、とても勇気が必要だったんだろう。
 そして彼女はきっと、それ以上に勇気の必要なことを僕にいおうとしている。
 だから僕は、そんな決意を後押しするように、彼女の華奢な肩に手を置く。

「気持ち悪いなんて、思わない。むしろ超好きだ、昔からずっと可愛がってるわけだし、傷跡がなんだってんだよ。お前は僕の自慢のゆりだろ?」

 そんなことを言ったような気がする。
 今思い返せばこの時の自分の首を絞めたくなるような痛々しい発言ではあったが。
 だが、この時の彼女にとってはそれなりの効果があったようであった。
 俯かせていた顔を少しだけもたげて、僕のことを見やる。

76 :名無しさんの初恋:2014/09/26(金) 00:08:58.26 ID:3YoMeJuI.net

おつ

82 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 20:37:45.43 ID:4vq6p9Q+.net

 僕はそれから、ちょくちょくそのグループでいろいろと相談をするようになった。
 世間体云々の話は取りやめ、親等的な問題で本当にいとこ同士で結婚をすることはできるのか。
 また、もしそれを原因に最悪な状況に陥った際、どのようなことをいえば正論となり得るのか。
 気が早い、といえばそうなのだろう。
 だがそれにしても、この時の僕はおかしなまでに慎重だった。
 ゆりと付き合うということがどういうことであるのか、それは重々理解しているから。

107 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 23:05:58.33 ID:4vq6p9Q+.net

「そもそも、俺も母さんも、お前達のことを厄介払いしたりはしない。迷惑なんとも思わん。お前たちが愛し合ってるなら、それでいいじゃないか」
「で、でも……」
「黙れ、何をいおうとしてるかはわかるが、そんなもん犬にでも喰わせろ。俺たちのことを慮って、お前とゆりが我慢したりしていたら意味が無いじゃないか。俺はな、お前たちに心配されるほど頼りなくはないぞ」

 オヤジはそう言って、もう一度テレビをつける。
 その時のオヤジは、これまでで一番親父らしかった。

 後から聞いた話だが、どうやら僕たちのことは、事前に姉貴に聞かされていたらしい。
 最初は驚愕したが、怒りなどはなかったそうな。
 されども僕の気持ちの強さを確かめるために、こんなことをしたのだとか。
 どんなドラマだよw と思った奴もいるだろう。

 安心しろ、僕もそう思った。

126 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/27(土) 21:26:43.15 ID:Rp/FTIU/.net

「ゆうくん、どうだったの?」
「ん、あー、やっぱり憑かれてるっぽい。なんでも、二人に憑かれてるんだってさ」

 二人、と言われた時は違和感を抱いた。
 僕に普段憑いている幽霊は、あのマナと言われる十五歳くらいの少女だけだ。
 だがそれと同時に脳裏に浮かんだのは、僕の前に時折姿を見せるあの歳上の霊的存在である。
 僕が事故りかける原因である、薄気味悪い女性。
 夢の中で、マナにきつい声をかけていた、あの女性だ。

「そマナって言う人は、お前をそのもう一人の幽霊から守ってるのかもしれないな」

 親父は、そう考察していた。
 確証はないが、僕自身もなんとなくそんな気はしている。
 もちろん、検証してみたわけでも何でもないのではあるが。

23 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/25(木) 20:20:11.07 ID:G6H0zJmC.net

>>0020

ま、まあ確かにそんな臭はしてるけど、あんまり心配はしなくていいぞw

 少女は、ブランコの鎖にてをついたまま、目の前まで歩み寄った僕の目をじっと見上げていた。
 無機質な、それでいて幼さを包括した悲しい瞳。
 僕はそれに引き込まれるように、じっと彼女の事を見つめ続ける。
 不思議な時間だった。
 お互いのことを何一つわかっていないのに、少なくとも僕は、彼女のことがどうしても気になった。
 好意を抱いたとかそういう訳ではない。
 この齢12にもみたないような少女の纏う儚げななにかに、形容できない感慨を受けてしまったのだ。

 その瞬間、意識は明瞭になった。
 朦朧とはしておらず、ちょうどいい空調の部屋の中でゆっくりと意識が活性化していく。
 何かが鼻先をかすめた。
 柔らかい、幽かな柑橘系の香りだった。
 
 僕は自分のそばに何かがいるのだと直感的に気づいて、目を開くことなく無言でいた。
 不思議と、あの時の幽霊に対する恐怖はなかった。
 彼女が近くにいることが、なんとなく心地よかった。

 

21 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/25(木) 20:16:50.30 ID:G6H0zJmC.net

 だがそのうち僕は、眠りの深奥に引き込まれていた。
 先程のゆりの件もあったからだろう、精神的にも肉体的にも衰弱していた俺は、幽霊の少女の存在を忘れて、夢の中へと旅立っていた。

 奇妙な夢。
 世界が全て白黒で、イラスト用語でいうグレースケールだったかなんかのような、そんな空間。 
 僕は普段から死ぬ夢しか見ないのだが、この夢は異常なまでに現実的であった。
 空気は澄み、頬を撫でる風は心地よい中に生温さを含んでいる。

 澄み渡った草原。
 青い絵の具に一滴の緑を垂らしたような、そんな新緑に包まれた空間。
 その中央に、僕は立っている。
 僕は、何かを見ていた。
 少しはたれた場所にある、公園のブランコに腰掛けている少女である。
 彼女はそれで遊ぶわけでもなく、ただ無言で座っているだけだ。
 そんな彼女が、ふと、視線を上げる。
 大きな双眸が、僕のことをじっと見つめた。
 僕は何を思ったのか、彼女に歩を進めていく。

110 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 23:27:22.68 ID:4vq6p9Q+.net

 結果からいえば、最悪だった。
 奴は、僕のことを殴った。
 殴りに殴った。
 付き合っている、娘さんを下さいと、そんなことを言った途端に、豹変したように拳を振り上げたのだ。
 仲裁に入る親父のことさえも殴り飛ばし、ついでに僕の元へと駆け寄ろうとしたゆりのことを蹴飛ばした。

「この尻軽が! そんな娘に育てた記憶はない! お前などうちの娘ではない! さっさと出ていけ!」

 そのようなことを言っていたような気がする。
 おっさんに加え、おばさんまでもが罵倒を浴びせていた。
 僕と親父が荒ぶる二人を止めに入ってもなお、彼らはゆりを蹴飛ばし、殴り、張り飛ばし、痛めつけ続けていた。

 最低だ。
 人間として終わっていた。

 ゆりは、こんな人間たちとずっと一緒に、生きてきたのだ。

7 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/25(木) 19:46:52.16 ID:G6H0zJmC.net

 すぐに異変に気がついた。
 金縛りなんだけど、普段と違って夢の中での見てる金縛りだったんだよね。
 思考が嫌にクリアだった。
 夏場なのに変に肌寒い。
 僕は無意識的に瞼を見開くことを拒んで、無理やり動かない体の向きを変えて寝ようとした。

 でもその時、突然枕元から音がした。
 コシューコシューという、息を吐きだし、吸い、吐き出しを繰り返すような幽かな音。
 僕は必死に目をつぶり、般若心経を唱えていた。
 (もちろん般若心経の文はわからないから、ずっと南無阿弥陀仏って言っていたけど)

 
 音がやんだからゆっくりと目を見開いたんだが、その選択が結果的に自分の首を絞めることになる(物理的に)。
 枕元の、頭の方から顔をのぞき込んでいる真っ白い顔の少女がいた。
 かなり前のめりになっているのか、その顔はすぐ目の前にあって、瞬きひとつしない眼球が僕の目を射抜く。

 よく顔は覚えてないんだけど、多分18か19歳くらいの見た目だったと思う。
 端整っちゃ端整な顔立ちだけど、明らかに顔色悪かったし、人間じゃないことは確かだった。
 目が合ったことに気がついたのか、ソイツは不気味に、妖艶に嘲笑を浮かべた。

13 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/25(木) 19:59:17.37 ID:G6H0zJmC.net

 それからひと月くらい過ぎた。
 その幽霊は、前のあの金縛りの時のやつとは違って、日中夜間関係なく俺に憑きまとってる。
 することもなく、ゆりと戯れている時も、飯を食っている時も、風呂に入っている時ですら視界に収まるところにいた。
 
 僕は極力彼女の事を見ないようにはしていたが、それでもどうしたって視界には入る。
 そんな生活を続けているうちに、いつしか彼女のことさえも生活の中での一つの要素であるように思えてきた。
 別に害はないのだから、憑かれていてもいいんじゃねえかと、そう思ってすらいたのである。

 ある時ゆりに話したことがある。
 
「僕に取り憑いてる幽霊だけど、どう思う?」
「ゆう君の見えているものがどういう物だかわからないけど……でも多分、あんまり良くない霊なんじゃないかな」
「でもなんもしてこないぞ?」
「そうかもだけど……前のあの幽霊のこともあるし、ゆう君に何かあったら、私心配だよ」

 気恥ずかしくなってとりあえず撫でた。
 血縁だってのにめちゃくちゃ可愛くて死にかけた。
 その夜は思い出しては悶えてまともに寝れなかったのを覚えている。
 やっぱアホだった。
 

43 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/25(木) 21:12:57.88 ID:G6H0zJmC.net

 どうして今日デートに誘ってくれたのか、その問いかけも、やはり僕はできなかった。
 お互いがコーヒーの注がれたカップに無言で口をつけ、なんとなくムズ痒い空気が流れる。
 普段は全くない雰囲気だった。
 もちろん、嫌な空気ではない。
 気まずさだとか、焦りだとか、そういう空気ではないのだ。
 ただなんとなく、彼女が考えていることがわかって、気恥ずかしさと、それと同時に自分の境遇を呪う、そんな気分ばかりがのしかかる。

 本当なら、僕は────。

 されども、それ以上の思考を僕は断ち切る。
 考えることすら、拒んでいた。
 僕はやっぱり、臆病者だった。

「ねえゆう君、今夜、ちょっと話があるの」

 冷や汗を垂らす僕のことを、優しげに、でもどこか悲しげに見つめる彼女。
 幼い風貌の中には、変わり得ない決死たる覚悟があった。
 僕はそんな彼女の瞳を見ていられず、思わず目をそらす。
 
「だめ、かな」
「……いや、ダメじゃないよ」

 無言で応じる僕に心配そうな顔をした彼女を前に、僕はそう答えるしかなかった。
 空気は少しずつ重くなる。
 どうすればいいのか、それを分からなくなり始めていたからだ。

9 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/25(木) 19:52:04.36 ID:G6H0zJmC.net

 その日から、毎晩そいつは現れるようになった。
 だから俺は、次の日から部屋のいたるところに塩をまくことにした。
 もちろん除霊用の塩などは調達できなかったために、台所にあった伯方の塩であるが。
 とはいってもそれもほとんど効果はなく、僕は日に日に精神が衰弱していくのを感じていた。

 
 そんな僕に見かねたのか、夏休みで僕の家に泊まりに来ていた14歳の従妹が心配してくれた。

「本当に大丈夫なの?」
「大丈夫だよ、ゆりりんがなでなでしてくれるならー」
「うん、なでなでー」
「げへへへへへへ」
「ゆう君(仮名)どうしたの? それより、ね、私のことも撫でて」(←この辺から妄想)
「愛いやつめ〜うりうり〜」
「んっ、えへへ」
「……ぐふふふふふふふふふ」

 我ながらキモかった。

 

106 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 22:59:26.90 ID:4vq6p9Q+.net

 オヤジはそんな僕のことをじっと見据え、そしてゆっくりと席から立ち上がる。
 僕は覚悟を決めた。
 勘当が言い渡される瞬間を、自分が困難な世界に足を踏み入れなければいけない、その瞬間を、ただ……待った。

「わかった、今のお前なら問題ないな。うちにいていいぞ」
「……え?」

 肩をぽんと叩かれ、僕ははっとして頭を上げる。
 今親父は、なんと言った?

「いま、なんて」
「言った通りの意味だ。今のお前なら、ゆりのことを本当に意味で大切にしてやれる。それだけ責任のある人間になってると、そう判断したまでだ」
「ま、待ってくれ、よくわかんねぇよ! どういうことだ? 僕がゆりと付き合うことを容認してくれるのか?」
「だからさっきからそう言ってるだろう」

 そう言って、親父はもう一度、「ビール」と言った。

「もしさっき、お前が勘当される覚悟がないとか言ったり、勘当されたくはないがゆりとは付き合いたい、だなんて言っていたら本当に勘当していたかもしれん」

 席に再度いた親父は、ビールと、その肴にピーナッツをポリポリ咀嚼しながら、どうでも良さそうにいう。
 
 聞くところによると、最初から僕のことを試していたようだった。
 もし僕が一度でもゆりのことは諦める、だとか言った時には、本当に家から追い出すつもりだったらしい。
 どうやら、かけには勝ったようであった。

「いや、でも、じゃあなんでさっきぶん殴ったんだ? 僕たちが、自分たちの事情に、みんなを巻き込んだからじゃないのか?」
「違う、お前が、ゆりとのことを、なんだかわからないとシラを切り通そうとしたからだ。お前のその情けない姿を見たら、無性にぶん殴りたくなった、それだけだ」

 完全に僕の勘違いだったらしい。

149 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/10/02(木) 01:14:53.96 ID:IWwyPa8j.net

>>148

ありがとう、かかせてもらいます
もしかしたら寝落ちしてしまうかもです
ニ十分以上書き込みがなければ寝てると判断してくださると助かります

36 :名無しさんの初恋:2014/09/25(木) 21:00:07.51 ID:LSZJfBxO.net

みてるよ

148 :名無しさんの初恋:2014/10/02(木) 01:12:15.70 ID:39v57hGo.net

あ、やっときた

待ちくたびれたよ〜

85 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 20:57:02.30 ID:4vq6p9Q+.net

 それからの僕たちの関係は、本当に恋人同士であるのか疑問を抱きたくなるほどに、何も変わらなかった。
 いつもどおり、何するでもなくグダグダと暇を持て余す。
 
 だが、あの夜から二日たったある日のことであった。

「ゆう君、その、ね」
「ん?」
「今日、一緒に出かけて、くれないかな?」

 それを聞いて直ぐにピンと来る。
 デートの誘いだろう。
 一昨日もデートをしたわけではあるが、あれに関してはお互いピリピリとした緊迫した空気の中であったし、付き合い始めてから事実初めてのデートとなる。
 ようやっと、恋人のようなことをすることになりそうだった。

96 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 21:50:19.42 ID:4vq6p9Q+.net

「なんのことだか、わかんないんだが」

 そうつぶやくのと同時、顔面を凄まじい衝撃が殴打する。
 力任せに地面に叩き伏せられ、漫画みたいに鼻血が噴出する。
 弧を描いた赤い軌跡を見て、ようやく僕は殴られたのだと理解した。
 姉貴の3倍は痛かった。

「このクソ息子が。俺はお前をそんなやつに育てた記憶はない、しばらく頭を冷やせ」

 親父はそう言って、椅子に座りなおす。
 タバコを取り出して蒸し始めると、まるで僕に興味がなくなったようにテレビをつけた。
 
 僕は、情けなくも、親父に背中を向けて部屋へと逃げた。

114 :己が人生に憑かれた人 ◆g5URcV1C/U :2014/09/26(金) 23:44:10.51 ID:4vq6p9Q+.net

 ゆりはうちに住むことになった。
 戸籍だとかその辺のことは僕は詳しくないが、戸籍上ではまだゆりはあの家の娘ということにはなっている。
 故に親と別居している、という扱いになるわけだが、親父いわく、あの家の家訓や家柄からして、ああいう成り行きであったにしても、前言の撤回は効かないという。
 というよりは、勘当した時点で、もはやゆりを家に連れ戻すことはできないということだ。

 だが、かと言っても安心はできない。
 あいつらはいくらでもこっちにせこい手口で嫌がらせをしてこれるだろうし、DVをしていたようなキチガイ連中なのである。
 いつゆりに危害が及んでもおかしくはないだろう。
 だから、ゆりにはとりあえず高校へは一時的にイカないようにと忠言した。
 通信教育を受けさせることにし、僕や親がいないときは極力一人ではであるかないように、ということもきまった。
 窮屈ではあるだろうが、今の彼女にとってはこれが一番の最善策だ。
 ゆりもわかっているのだろう、だからこそ、彼女は文句の一つも言わなかった。

 ここで、一旦話は切り替わる。

 夏休み明けの登校初日、僕は車に轢かれかけた。

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